プロ野球のペナントシーズンが今週末で終わりますね。2025
- 三学塾塾長
- 10月3日
- 読了時間: 2分

昨年もブログに書いた気もしますが,今年もプロ野球のペナントシーズンが今週末で終わりますね。今年は応援していたチームが優勝し,そのチームの多くの選手が記録を残したのでうれしい限りです。また同時に活躍をしていた選手が次々に現役引退をしていくのは何度経験しても寂しくも思います。次のCSも引き続き応援しています。
ここで記録を残した人1人と今年で現役を引退する選手1人を教育に関連付けながら紹介します。私の記憶と簡単に調べた内容を基に記入するので選手に関することで間違っていることがありましたら申し訳ございません。
・石井選手
阪神のピッチャーで今年の防御率が0.17という驚異的な数字を残した選手です。ここでそのすごさを理解するための簡単な数学の勉強です。
防御率というのはその選手が9回投げた場合取られる点数の事です。例えば,3回投げて1失点した場合その選手の防御率は3.00となります。その後もう1回投げて無失点で抑えたら,その選手の防御率は2.25となります。同様に9回投げて1失点で1.00,18回投げて1失点で0.5,36回投げて1失点で0.25です。
↑の様に防御率は計算されますが,石井選手の防御率は0.17です。53回投げて1失点しかしていません。単純な話,もしどこかでもう1点失点していた場合,防御率は0.34となります。数字を使って考えるとそのすごさがより分かりやすいですね。(記録が凄すぎて逆にイメージができないかもしれませんね)
・原口選手
原口選手は今年引退を宣言した選手です。原口選手は元々キャッチャーでしたが腰を痛めて内外野に移った選手です。私含め多くの人の印象に残っているのは大腸がんとの闘いを乗り越えてそこからまた活躍をされたことかと思います。
引退セレモニーでも「今こうしてこの場に立っていることがどれだけ尊いことか、どれだけ幸せなことか、決して当たり前ではないなと改めて実感しています。」とありました。これは私たちにも言えることで”朝ごはんを食べて,仕事(学校)へ行き,家に帰って晩御飯を食べて眠る。”これらができることがどれだけ幸せなことか。失ってから気づいてももう取り戻せません。だからこそ一日一日を大切に生きていきたいですね。

