【紹介】通学区域の弾力化
- 三学塾塾長
- 2024年10月1日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年11月21日
今日10月1日(火)~10月25日(金)の期間は通学区域の弾力化(旭が丘小学校,白子中学校)の募集期間です。詳細は鈴鹿市教育委員会のHPをご覧ください。
私が通った学校,勤務した学校ではこの「通学区域の弾力化」が必要とされていなかったので,この制度の学校の動きについて正直わかりません。背景から考えると旭が丘小学校は市内で一番小学生が多く,白子中学校も市内で一番中学生が多いのでこういう施策が必要なことはわかりますので,学校側の(市の?)説明が難しいだろうなと感じ動向を見ております。
元教師(元教務部副主任)の視点から生徒数が多い学校の問題点を考えると,
・問題行動が悪目立ちする
・授業進度が揃えにくい(クラス間の格差が生じる)
・成績処理にかかる時間
などの問題がざっと考えただけでも出てきます。これらは教員数を増やせば解決するという話しではありません(各授業に2人以上教員が割けるなら別ですが)。
逆に生徒数が多いと良いことも考えられます。
・気の合う友達や,相談できる教師と出会いやすい
・イベント事が大規模で行える
・色々な人と接することで視野を広げやすい
など,良い点も多く,学校の規模が大きければ大きいほどこれらは大きく作用するように感じます。
マンモス校が良いかどうかは誰にもわかりませんし,上記はあくまで私の主観なので人によってとらえ方も違います。ですので,色々な情報を集めて相談し,納得した上で決断はしたいですね。
