【紹介】鈴鹿市に新たな小学校
- 三学塾塾長
- 2024年10月9日
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三学塾は白子中学校の隣にあるのでやや遠いですが,鈴鹿市の小学校に関することなので紹介します。令和8年鈴鹿市にある合川小学校、天名小学校、郡山小学校の3校が一つの学校になります。そこで鈴鹿市教育委員会が、その学校名の募集を始めました。そこの学校区の人しか応募はできませんが、今後も残るものなので是非とも参加したいですね。
《小学校中学校の減少数》
小学校や中学校の統廃合は鈴鹿市のみならず全国各地で行われています。総務省の資料によると,平成の大合併の時(平成11年度~22年度)で小学校数 が2231校,中学校数 491校減少し,平成23年度~30年度で小学校数が2006校,中学校数が494校減少しているため,時代の流れとともに変わっていくのは仕方のない事なのかもしれませんね。
《それぞれの立場からの感想》
県内では塾長の出身である桑名市で多度学園の実施計画書が先月公表され,こちらも令和8年に3つの小学校と1つの中学校が一つになる計画が行われており,塾長自身も学校が無くなることに寂しさを感じております。
一年程前に、子どもを通わせているという保護者の方と話す機会があったので話しを伺いましたが,やはり自分が育った学校が無くなることへの寂しさや,保護者としてどう対応したらいいかわからないといった不安,同級生が増えることで子どもの人間関係に影響が無いか心配,など率直な意見がうかがえました。
また県外では公立中学校同士の併合が行われた学校の先生に話を伺う機会があったときに話を聞きましたが,色々苦労をされているようです。それぞれの学校で元々ある学則の調整や,時間割の調整,施設の確認や生徒・保護者への伝達,クラブ活動の調整など課題が色々あるとおっしゃっていました。
《最後に》
少子化や校舎の老朽化は避けられないことですが、少なくとも今通っている子やその保護者,今働いている職員の不安を減らし,スムーズに計画的に移行できる様に行政には引き続き頑張て頂きたいものですね。また今回募集が来ている様に,地域の人が参加できるイベントも開催してくれているので,新しい学校の門出をみんなで準備し祝えると素敵ですね。