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中央教育審議会(131回)のメモと感想

  • 2024年10月25日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年11月21日

 本日時間がありましたので中央教育審議会を傍聴させて頂きました。内容については

①「全国学力・学習状況調査へのCBTやIRTの導入について」

②「部活動改革に伴う学習指導要領解説の見直しについて」

③「今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会 論点整理」

 の3点でした。


 ①「全国学力・学習状況調査へのCBTやIRTの導入について」

 学校だよりにも書かれることのある全国学力・学習状況調査ですが,そのあり方や活用事例の紹介,CBTやIRTを活用することで広がる可能性についての紹介があり,それに対して様々な意見が出ていました。


 CBTはComputer Based Testingの略で簡単に言うと,試験を全部コンピュータ上でやる事です。今年の内容も教科以外の生活アンケートはこれで行われていたと思います。今後は2025年に中学校の理科が,2026年に中学校の英語が,2027年に小中学校の国語と数学(算数)が導入されていく予定となっています。

 IRTはItem Response Theoryの略で簡単に言うと,正答・誤答の原因が問題によるのか学力によるのかを区別して学力スコアを考えるる統計理論です。これを活用することで,調査日の複数設定ができたり,年次を跨いだ学力比較ができるようになったりします。


 これらCBTやIRTを活用するうえで会議では「ネットワークトラブルや端末整備についてやデータ管理の安全性についてなど様々な発言がありました。これらの発言の中には「わずかな平均点の上下で一喜一憂して終わっていないか」という内容の厳しい意見もありました。

 私自身は教員時代にICT関係を担当していたので,白子中学校の様なマンモス校ではどのように同時接続させるのか,電波状況の悪い地域にある学校は対応できるのかなどが気になって聞いておりました。


 ②「部活動改革に伴う学習指導要領解説の見直しについて」は既に議論済みのガイドラインに基づいた学習指導要領解説にどのように書き込むか(変更を加えるか)の内容でしたので特に取り上げる事はありませんでした。


 ③「今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会 論点整理」は今後会議をするにあたり論点を整理するもので,特に何かが決定するものではありませんでした。教師の多忙化への問題意識もあり,教育課程の実施に伴う過度な負担感が生じにくい仕組みの検討がされそうで安心しました。今後の動きについても注目していきたいと思います。


 さいごに

 今後の塾運営に影響しそうな内容は特にありませんでしたが,今の学校や自治体が抱える問題や今後の教育の動きが知れました。CBTについては教員時代にいい思い出が無いので実施できるか懐疑的な立場ですが,どのような解決策がでるのか引き続き見ていきたいと思います。また、③で言及のあったAIについて,次の学習指導要領改訂へどのようにかかわってくるのかも気になっているのでこちらも続報を待ちたいと思います。

 
 

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