【紹介】勉強に適した環境
- 三学塾塾長
- 2024年11月20日
- 読了時間: 2分

最近寒いですね。本格的に冬がやってきたように感じます。塾でも先日室内温度が18度を切り,外も寒くなってきたので塾でもいよいよエアコンに頑張ってもらおうと思います。
さて,寒ければ手足がマヒし震え,厚ければ頭がボーっとしてしまうものですが,学習に適した環境はどういった環境でしょうか。
気温
文部科学省が出している学校環境衛生基準(令和4年4月1日改正)によると,18℃以上28℃以下が望ましいとされています。冬場はエアコンやストーブなどで温度を上げれますが,昨今は電気代も高くなり渋ってしまうこともあると思います。エアコンのフィルターを掃除したり,窓に遮熱シートを張るなどで節約しながら使いたいですね。
湿度
湿度も学校環境衛生基準によると30%以上80%以下が望ましいとなっております。しかし,厚生労働省の「感染拡大防止のための効果的な換気 について」によると40%以上が望ましいとされているため,40%~80%にしたいですね。また,湿度は高ければいいというものでもなく,湿度が上がるとカビが発生しやすくなるので,40%~60%にしたいところです。また,湿度を挙げる方法は加湿器を置くのが手っ取り早いですが,そのほかにも,洗濯物を部屋で干したり,煮物料理をしたり,観葉植物を置いたりなど色々方法はありますのでできることから実践したいですね。
これらのほかにも照度やCO2濃度等細かいことはありますが,測定器などが必要なので省略します。塾では可能な限り勉強に適した環境が良い状態を作っていますが,家でもできることは色々あります。この冬はぜひこれらを意識して勉強を頑張ってほしいですね。
